ミスケア 一覧

1回つけて終了はNG

ケチ厳禁!!二度付けテクニック&シートマスクで潤い肌に変身。

化粧水は頬や額など面積の広い場所から順につけていき、乾燥が気になる部分はさらに二度付けを。また、顔全体の乾燥や冬場などにはシートマスクも有効です。


市販のマスクを使用してももちろんOKですが、縁のないタイプのコットンに指が透けるぐらいたっぷり化粧水を浸し、1枚のコットンを2~3枚に分けて顔にペタペタと貼るだけで簡単シートマスクのできあがり!! 5~10分間じっくりと肌に浸透させ、その後通常のスキンケアを続けましょう。

化粧水で顔表面をサッとなでるだけでは水分はなかなか浸透しません。ケチらず、量も時間もたっぷり使うことが何より大切です。ビン一本を大体1ヶ月で使い切るのを目安に、朝晩のケアをしっかりと行ないましょう。

コットンの間違った使い方

やさしく、たっぷり。正しいコットン使いが肌荒れを防ぐ。

化粧水を肌につける際、あなたは手でつける派ですか? それともコットンでつける派ですか?

一般的には衛生面とムラなく顔全体につけられることから、コットンに化粧水を含ませる方が望ましいとしている化粧品メーカーが多いよう。しかし、コットンもポイントを押さえないとかえって肌を傷つけたり、敏感肌の方は肌荒れの原因にもなりますから注意が必要です。

コットンに化粧水を十分含ませない状態で使用すると、肌を荒らしてしまいます。コットンを挟んだまま手を下に向けてもコットンがはりついて落ちないぐらいの量、たっぷりと化粧水を含ませましょう。
その後、毛穴の向きにあわせて下から上へ、こすらないで肌に押し戻すようにやさしくつけていきます。

しっかり肌に浸透させたいとゴシゴシ強くこするのはNG!! ふき取りタイプのものを使う際も、あくまで肌の上を滑らせるように軽い力でふき取ることをおススメします。

パンパンとパッティング

肌を叩くパッティングは老化肌へまっしぐら!!

コットンに化粧水をたっぷり含ませたら、肌にのせてパッティング。しかし、ここでも必要以上にパンパンと肌に刺激を与えてしまっては逆効果です。

ピタピタと音をさせていたり、パッティング後の肌が赤らんでいるようなら刺激が強すぎ!!
こうした行為は皮膚に無数の傷をつけ、過剰な水分の蒸発を招いてしまいます。肌の水分不足はシワ、摩擦が蓄積するとシミの原因に。何気ないパッティングひとつとっても、肌の老化につながっている可能性があるのです。

また、必要以上に何度もパッティングをしたり、その後にコットンが毛羽立っているのもNGサイン。力を入れて何度も刺激を与えなくても肌には十分な水分が浸透しますから、化粧水をたっぷり含ませたコットンでやさしく手早くケアしましょう。

洗顔だけで何もしない

キレイになった肌に潤いを!!早めの化粧水が肝心。


洗顔後の肌は放っておくとどんどん乾燥が進んでしまい、角質層が厚くなってニキビなど肌トラブルが起こりやすくなります。長い目で見るとたるみやくすみ、シワの原因にもなるので、洗顔後の保湿ケアは美肌にとって何より重要です。

ベタベタするから…と化粧水や乳液を敬遠する方もいますが、顔を洗った後、何もしないと乾燥でかえって皮脂の分泌が多くなり、トラブルを起こす可能性も。まずは化粧水で肌にたっぷりと水分を補給しましょう。

化粧水の役割は水分補給のみならず、肌を柔らかくして次につける乳液や美容液の浸透を高める働きも。せっかく高額な基礎化粧品を買っても、肌にきちんと吸収されなければ何の意味もありません。しかも、化粧水の浸透効果は洗顔後10分以内という調査結果もあるので、出来るだけ早く化粧水をつけることが重要。正しい洗顔で皮脂や汚れをスッキリ取りのぞいた後はきちんとスキンケアをする習慣を身につけましょう。

間違ったケアしてませんか?「間違いだらけのお手入れ」

あなたのお手入れ方法を再確認してみよう!

何もしない&何でもいいは要注意!!化粧水づかいは特に重要。

化粧水/正しい知識が重要
「つけるのは乾燥が気になるときだけ」
「最初はつっぱるけど、しばらくすると皮脂が出てきて潤うから洗顔後のケアはしなくても大丈夫」
「たっぷりつけるといいって聞くから、手のひらにジャバっと出してパシャパシャつけています」etc...

人によってスキンケアの知識や方法は様々。

化粧水の役割「肌への水分補給」を120%効果的にするには、やはり正しい選び方・つけ方が重要です。 

「たっぷり」はもちろん、「じっくり」「肌にあわせた」ケアが出来るよう、洗顔後の無防備な肌に一番最初につける化粧水には、いっそうの注意を払いたいもの。

間違ったケアは逆に乾燥を招く原因にもなりますから、正しい知識と方法を再度復習しましょう。