化粧水 一覧

化粧水オンリーは危険

乳液・クリームには意味がある!!化粧水だけケアは危険がいっぱい。

「オイリー肌だから洗顔後は化粧水だけ」「朝は化粧水だけで十分」と思っている方はご注意!! そのケアだけでは化粧水が肌の水分を引き連れて出て行ってしまい、ますます乾燥→皮脂過剰になる危険性があります。

化粧水の上にそのままファンデーションを塗る方もいますが、ファンデーションには保湿効果はないので水分は奪われるばかり。日中は乾いた外気や冷暖房にさらされ、ますます乾燥がすすみやすくなりますので、朝のケアも重要です。

化粧水でたっぷりと水分を補ったら、乳液でさらに肌を柔らかくしつつ水分を閉じ込めることが潤い肌への第一歩。
せっかく製品の選び方やつけ方に力を入れても結果が出ないことになってしまいますから面倒くさがらず、スキンケアはしっかり順序を追って行ないましょう。

夜のお手入れ手順

肌にも深いリラクゼーションを!美肌を生み出す夜ケアが重要。

夜のスキンケアは一日の疲れをいたわり、翌日に備えてリセットする大切な時間。
夜のお手入れはクレンジング→洗顔→化粧水→乳液→美容液・クリームと進み、乾燥対策も重要です。

夜の基本ライン

特に、洗顔のあと最初につける化粧水は、肌に優しくたっぷり水分を含んだものがおススメ。
夜は朝に比べてゆっくりと肌と向き合う時間がありますから、時々はじっくりケアしてあげることも大切です。
肌のハリ不足や乾燥、くすみ、毛穴の開きなどが気になる場合はシートマスクでじっくり水分を浸透させましょう。

また、角質が蓄積され厚くなった「角質肥厚」になっていると、化粧水がスムーズに浸透しません。
その場合は角質を柔らかくする成分が入った化粧水でコットンパックなどを行いましょう。

夜は新陳代謝が活発になる時間帯ですから、基本的なスキンケアには手抜きせず美肌作りを目指しましょう。
もし、疲れがお肌に出ている場合は、プラスワンアイテムとして、内側からキレイにするプラセンタサプリメントなどを併用しては如何でしょうか。

朝のお手入れ手順

朝の丁寧な化粧水ケアが化粧崩れを防ぐ!!

乾燥や汚れと戦いながら一日を過ごすお肌にとって、朝のお手入れは非常に大切。
肌の中に水分が十分にあると、余分な皮脂が分泌されにくく、化粧崩れも防ぐことが出来ます。

朝のお手入れは洗顔後、化粧水→乳液→化粧下地→ファンデーション、メイクと進むのが一般的。

朝の基本ライン

ここでも、化粧水の使い方ひとつが一日の肌のコンディションを変えることになるので注意が必要です。
まずコットンに化粧水をたっぷり含ませて丁寧に顔全体をパッティング。
肌を触ってひんやりした状態になるまで、根気よく続けましょう。

さらに、化粧崩れが気になるときはスキンケアの前に10分程度シートマスクをするのが効果的。
シートマスクがより深くしっかりと水分を肌に浸透させてくれるので、化粧崩れや皮脂浮きを防いでくれます。

忙しい朝は短時間で用意を済ませたいものですが、このひと手間が重要!!
賢く使って日中の肌を守りましょう。

美容液とどう違うの?

より高い効果を得られる美容液は化粧水後に使うのが正解。

比較的安価な化粧水に比べ、美容液はお値段も少し高め。その理由は、両者の保湿力にあります。
化粧水は洗顔によって失われた角質の水分を補うのが目的。

しかし、美容液はさらにしっかりと保湿をすることを目的としています。保湿効果に加え、肌の悩みに効果的な成分を贅沢に配合しているので、あらかじめ化粧水で水分の土台を整えた上で使うのが正解です。

基本的なスキンケアは洗浄→水分→油分の順に補っていくのが原則ですから、洗顔後は化粧水→美容液→乳液・クリームの順につけるのがおススメ。

基本のライン

美容液は基礎化粧品の中でも、美白やアンチエイジングなどの効果を「もう1品」で補う高濃度のエッセンス。必ずしも必要なものではありませんが、乾燥が気になる場所にポイント的に使うなど、上手に取り入れることでより美肌への道が近くなるはずです。

化粧水で肌状態を整えたらビタミンC25%配合美容液に肌に贅沢な栄養を

化粧水について

水以上に肌にしみこむ化粧水は肌ケアの基本

浸透の違い洗顔後には化粧水と乳液で肌のお手入れをするのがスキンケアの定番。
でも、化粧水って何のためにつけるのでしょうか?私たちの肌は洗顔後、そのままにしておくとどんどん肌の水分が失われてしまいます。
では水で水分補給をすればいいのでは?と思いがちですが、肌の成分には油分が含まれているので水だけでは弾かれてしまい、表面は濡れていても肌内部までは浸透しにくい状態に。化粧水は精製水をベースに、肌の保水力を補う保湿剤や皮膚を柔軟にするエモリエント剤、角質を柔らかくほぐす角質軟化剤、栄養剤、殺菌剤など実に様々な成分が含まれ、肌に浸透しやすいよう考えられています。また、肌になじんで乳液やクリームをむらなく伸ばしてくれる効果や、肌の油分バランスを整えてくれる効果も期待できる優れもの。

さらに高性能になった「オールインワンゲル」(化粧水でありながらエイジング効果や保湿効果も組み合わさったゲル状クリーム)なども販売されています。

特にオイリー肌の方は、洗顔後そのままにしておくと肌の乾燥を防ごうと過剰な皮脂が出て悪循環になりがちです。しっかりと化粧水で保湿して、余分な皮脂の分泌を抑えることも大切です。

【 化粧水の役割 】
・洗顔によって失われた、角質層の水分を補う
・美容成分を肌に届ける
・肌を整え、乳液やクリームの効果を高める