化粧水とは?効果的に使いぷるるんお肌に

化粧水とはなにか?といっても、種類はさまざま。
化粧水の事を英語でローション(lotion)といいますが、一般的な化粧水や、ビタミンC誘導体が入っている化粧水、美白効果、ニキビに効果のある化粧水などいろいろあります。

中には化粧水の役割や必要性が分らないという方もいるのでは??

このサイトでは美容ドクターである、橋本慎太郎先生が「化粧水」に関する正しい知識などを詳しく解説。

「知る」「知らない」は大きな違いです。自分にピッタリのものをみつけて、お肌にうるおいを取り戻しましょう!

そういえば、これってどうなんだろう?

化粧水に関する素朴な疑問にお答えするQ&Aです↓

Q1:「化粧水の保管にはどんな場所がいいでしょう、冷蔵庫がいいですか?」

A1:「直射日光と高温多湿を避け、冷暗所で保管しましょう。冷蔵庫でなくても大丈夫です。」

「冷暗所」とは、温度が10~20℃程度で一定しており、直射日光の当たらない場所のこと。冷蔵庫の温度は一般的に0~10℃。温度を一定に保って保管できればベストですが、化粧水を使うときに冷蔵庫から出し入れするたびに、暑い外気と冷たい庫内との温度差を行ったり来たりすることになります。
この温度差は化粧水にとって大きなストレスになり、化粧品が劣化する原因に。冷蔵庫は化粧水の保管に適しているとは一概に言えないのです。使い分け編でも、冷蔵庫で冷やしておいた化粧水を肌にのせたときの、ひんやりと冷たい感触は気持ちがよいものです。
夏の暑い日に肌のほてりを抑えたり、毛穴を小さくする収れん効果を上げたりするのには効果的でしょう。

直射日光は大敵

化粧水にとって直射日光と高温多湿は大敵です。直射日光は内容成分を酸化させます。
気温が高いと成分が変質・劣化したり、雑菌が繁殖して、品質が低下したりすることになります。
また、湿度が高いのも雑菌の繁殖を増長させるので、保管場所としては避けましょう。

Q2:「詰め替え用の化粧水を使う時に注意することはありますか?」

A2:「詰め替えるときに十分にボトルを洗い、水分を残さないようによく乾かすことです。」

詰め替え用に隠された落とし穴

化粧品が環境に与える負荷を軽減するために、エコパッケージの化粧品や詰め替えができる化粧品も少しずつ増えてきました。詰め替えのできる化粧品は地球にやさしく、エコであると同時に、「プチプラ」と呼ばれるようにコストパフォーマンスがよいことで幅広い世代から人気を集めています。

ただし、詰め替えると雑菌が繁殖しやすくなるというデメリットも。特に、製品とは別のものが入っていたボトルや、市販のボトルに詰め替える場合は要注意です。この場合、ボトルを洗うというステップが一番危険。ボトルに水分が残っていると、化粧水の中に雑菌や微生物が増えて、あっという間に劣化し、変質してしまうのです。異臭がする、変色する、肌に乗せると刺激を感じるというようなことがあれば、その化粧水の使用をすぐに中止しましょう。

まずは、洗った後にしっかり乾燥させることが大切。雑菌の繁殖には温度と水分、養分の3つが必要ですから、しっかり乾燥させて水分を断っておけば、雑菌の繁殖は防げます。※化粧水用の詰め替えボトルを洗った後にしっかり乾燥させるのはなかなか難しいもの。このため、洗わないで詰め替えるように勧めているメーカーもあります。

Q3:「化粧水には対象年齢がありますか?」

A3:「対象年齢はありません。年齢ではなく肌の状況で選ぶことをおすすめします。」

20代向けの化粧水はさっぱりした使い心地で、テカリを防いでくれるもの。30代向けの化粧水は、ストレス肌を和らげてくれるもの。40代向けの化粧水は美白機能のあるもの。50代向けの化粧水はたるみ防止に役立つもの。そんな風に思い込んでいませんか?

新しい化粧品を作るとき、開発者はユーザーの姿を思い浮かべます。年齢、雰囲気、ファッションの好み、食の好み、結婚しているか、どんな家に住んでいるか・・・ユーザーの暮らしの中でこの化粧品がどのように使われるか、イメージします。
でも、一番大事なのは、その人の肌のあり方。今はどんな肌をしているのか。肌悩みはないか。化粧品を使うことで、どんな肌にしたいのか。それが一番大切なのです。

年齢はガイドラインに過ぎません。特に、化粧水のような基礎化粧品の場合は、基本的に年齢と性別を問わずに使える設計になっています。その中でも、ニキビ、肌荒れ、シワ、たるみ、シミ、くすみといった肌悩みに対応できる化粧水(医薬部外品に分類されます)がありますので、肌の状況に合わせて選ぶとよいでしょう。

Q4:「日によって色んな化粧水を使い分けても大丈夫?」

A4:「自分の肌にフィットする1本があれば十分ですが、もし使い分けたいときには肌の状況をよく見て、適切な化粧水を選びましょう。」

化粧水の定番は、しっかり保湿できて刺激の少ない、無香料・無着色・高保湿タイプ。季節や季候を選ばず、どんな肌質にもフィットするようなベーシックな1本をいつも手元に置いておきましょう。

肌は変化しています

女性の肌は、いつも同じではありません。月経周期に影響されて肌の水分と皮脂のバランスが変化します。また、気温や紫外線といった外的環境や、心因的なストレスにも左右されます。そのバランスを考えながら、化粧水を使い分けることができたら、スキンケア上級者と言えるでしょう。

  • 角質がゴワゴワしてきたと感じたら、角質ケアができるエクスフォリエーションタイプの化粧水。
  • 乾燥がひどいようなら、セラミドなどのうるおい成分たっぷりの保湿化粧水。
  • 毛穴が気になるときは、毛穴を引き締める収れん効果のある化粧水。
  • 日光に当たり過ぎてしまったときには、日焼けを抑えるビタミン配合の化粧水。

※化粧水の使用期限は開封後3~6ヶ月です。使い分けにこだわり過ぎて、使い切らないままに使用期限を迎えてしまわないように気を付けましょう。

Q5:「顔用の化粧水を体に使っても大丈夫?」

A5:「大丈夫です。肌なじみのよいお風呂上りに塗るのがおすすめです。」

化粧水は、顔だけに使うものと信じていませんか?でも、顔も体の一部分です。体全体のスキンケアに化粧水を使ってみましょう。

顔の皮膚が一番薄い

私たちの体の表面は、すべてが皮膚で覆われています。皮膚は表面から順に、表皮(角質層)、真皮、皮下組織の3層からなり、厚さは、平均で2mm。皮膚が一番厚いのは足の裏で、3mm。一方、顔の皮膚は体よりも薄く、最も薄いのはまぶた。なんと0.6mmしかありません。

顔には毛穴が密集

顔の皮膚のもう一つの特徴は、毛穴の数が多いこと。腕や足などに比べると、顔の毛穴の数は約7倍もあります。
化粧水は、皮膚が薄く、毛穴が密集した「顔」をターゲットにして作られています。体の中でもっともデリケートな部分に合わせてあるので、当然のことながら体全体にも使うことができます。
化粧水を使うなら、お風呂上りが一番。乾燥が気になる、日焼けが気になる、といった肌悩みがあれば、それに合わせた化粧水を選びましょう。適量を手に取って、まんべんなく馴染ませます。

Q6:「化粧水を男性が使っても大丈夫?」

A6:「もちろん、大丈夫です。家族みんなのスキンケアに役立ててみましょう。」

「草食系男子」の増加に象徴されるように、スキンケアにも手を抜かないに男子が急増中です。一昔前よりもニキビ顔の男子の姿がぐんと減り、肌のきれいな男性がもてはやされるようになりました。
男性用の化粧品も続々と登場しています。でも、女性用の化粧水を男性が使ってはいけないという決まりはありません。使い方は女性のときと同じ。自分の肌質に合った化粧水を選びましょう。

ポイントとして、男性と女性では肌の構造が違うことを覚えておくと化粧水選びに役立つはず。

男性の皮膚の方が厚い

女性の顔の皮膚の厚さは約2mmですが、男性はその1.5倍で3mm程度あります。

男性の皮膚の方が皮脂の分泌量が多い

男性の皮膚は、女性の皮膚の約2.5倍の皮脂を分泌します。ニキビになりやすいのも男性です。

水分量は女性の方が多い

水分量が多い皮膚はきめが細かく整っています。男性の皮膚は女性よりも水分が少ないので、キメが荒く、ざらりとした肌触りになります。ただし、皮脂の分泌量は男性の方が多く、いつも肌表面をガードされているので、乾燥肌になることは少ないようです。

Q7:「化粧水などの基礎化粧品はライン使いしないと効果がないのでしょうか?」

A7:「いいえ、ライン使いしなくても十分にスキンケアできます。」

同一メーカーの同一ブランドの基礎化粧品を揃えて使うことを、「ライン使い」と呼んでいます。クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリームまでを同じブランドで揃えると見た目も華やかで、スキンケアするのも楽しくなりそう。でも、それは本当に効果があるのでしょうか。

化粧品メーカーは、「化粧品はライン使いすることで相乗効果が出ます。なりたい肌の目標がはっきりしていて、それにぴったり合った化粧品を見つけた場合にはぜひ揃えて使ってみましょう。」と言います。「ライン使いしている」という満足感と安心感が心因的に働いて、肌にプラスαの輝きをもたらすこともありそうです。

一方、化粧品ユーザーの最先端にいるエステティシャンの方に聞くと、「複数のブランドの基礎化粧品を組み合わせて使っても何ら問題ありません。目的に合わせたアイテムを複数重ね合せても使ってもトラブルが起きたことはありません。」とのこと。美容上級者になると、毎シーズン色々なブランドから発売させる新作の化粧品を試しながら組み合わせて使っているという方も多いですから、ライン使いにこだわることはないのです。

Q8:「化粧水と、乳液やクリーム、美容液の組み合わせの注意点は?」

A8:「それぞれのアイテムがより効果を発揮できるように、構成を考えましょう。」

基礎化粧品をライン使いせず、組み合わせる場合には、まずはケアの目標となる「なりたい肌」を明確にイメージしましょう。ニキビをなくしたいのか、うるおい重視なのか、美白優先か、シワ・たるみ撲滅か。自分の肌状況を冷静に観察して、目標を定めます。

目標が決まれば、それに合った化粧品をピックアップ。ここで気を付けたいのが、お互いに効果を打ち消し合うアイテムを並べないこと。
例えば、肌の余分な皮脂分を除去して毛穴を引き締める化粧水のあとに、油分の多い乳液をのせる。その反対に、たっぷりうるおいを与える化粧水の後に、引き締め効果のある乳液をつける。これではそれぞれが持つ特長的な働きが帳消しになってしまいます。

最近では、①ブースター(導入美容液)→②化粧水→③乳液の順で使うスキンケアブランドや、①乳液→②化粧水→③美容液という乳液先行型のスキンケアブランドもあります。この順番通りに肌に乗せていくことで最大の効果が発揮されるようにそれぞれの化粧品が設計してあるので、この場合にはラインを崩さずに使用した方が効果的です。

このようなステップを踏むのが面倒という方には、オールインワンゲルも人気。お手入れがこれ1本で済むので、とても便利です。

Q9:「値段が高い化粧水の方が効果があるの?」

A1:「値段が高いものが必ずしも効果があるとは限りません。」

もちろん値段が高いのにはそれなりに理由があり、お肌への浸透力が高かったり、保湿成分の質や抽出方法などによって価格に差が出てくることはあります。ただ、『商品の価格=効果の高さ』とは一概には言えません。

自分の肌に合うものを使う

肌に合わない高い化粧品を使っても、ただ肌荒れするだけでお金のムダです。
値段に関わらず自分の肌に合うものを見つけましょう!

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